ざっと6時間近く停電してました。

自宅の環境が「田舎」というよりむしろ「山」で
電気設備のバックアップが極端に少ないため、
停電はそれなりに日常的に起こります。

特に台風や大雨の時は設備の物理破損もあるので
それなりに長引くことにも慣れています。

慣れてはいるのですが
やはりつらいものです。

まず、水が出ないのがつらい。
普段は井戸水を電動ポンプで汲み上げ、
タンクに貯水してそこからさらに電動ポンプで給水しているのですが、
まず電気が止まると水がストップしてしまいます。
タンクに貯水するシステムなのでそこから直接水を汲めば
すぐさま水に困ることがないのが唯一の救いです。
（上水道がないので断水とも無縁です）

そしてほぼすべての情報がダウンしてしまうのもつらい。
基本的に圏外なので電気がダウンしてしまうと
テレビはおろかネットも不通になります。
おかげでこの停電が一部地域の脆弱性によるものではなく、
かなり広域にわたるものであったことも復旧後に知りました。

かろうじて防災無線は生きていましたが
停電に関しては何もお知らせはなく、
代わりにのんきに教育委員会からのお知らせなどが入っていました…。

現在は電気は無事復旧してそのありがたさをかみしめているところです。
でも、いつまた停電したりネット設備が破損するかわからないので
油断はしないようにしたいものです。

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