ご報告が遅くなりました。

25日の朝、母が息を引き取りました。

先月の29日に入院し、
今月の20日に退院、
自宅療養をはじめて僅か5日目でした。

直前はかなりつらそうにしておりましたが
最期はあまり苦しまず安らかな様子でした。

病院の医師・看護師・スタッフの皆さんには
本人だけでなく家族にとてもよくしていただき
本当にありがとうございました。
自宅に戻ってからは
地元の診療所の先生と看護士さんが
非常にきめ細やかなケアをして下さり、
なんとお礼を申し上げればいいのかわかりません。
本当に短い間でしたが
本人の希望通り自宅に戻り、
カップ麺やステーキやアイスクリームを亡くなる前日まで食べることができ、
（葬儀屋さんがご厚意で棺にカップ麺を入れてくれました）
よい終末を迎えられたのでは、と思います。

最後に、このブログを読んでくださった皆様。
いきなりのご報告にお付き合いくださいありがとうございました。

現在、諸々の整理をしている最中です。
落ち着いたらまた更新を再開したいと思っております。
今しばらくお待ちいただければ幸いです。

[5回]

長らく更新が滞りました。

ここでお知らせするべきかどうか迷ったのですが、
先日、母に癌が見つかりました。

スキルス胃がんという
見つけづらく進行の早い
治療の難しいがんです。
播種と言って細かいがんがまき散らされたような状態が
すでに腹膜全体に見られ、
それによって小腸の入り口付近と大腸が狭くなっている状況です。

現在入院して諸々の処置をしているところですが、
その間にもどんどん症状が進行してきていて
肝臓と腎臓にも影響が出てきています。

既に根治のための処置ができる状態ではなく、
せめて最期を家で迎えられるよう
母の体と介護体制を整えているところです。

どこでどういう風に決着がついてしまうかわかりませんが、
その時が本人にとってできるだけ安らかであるよう
努力していくつもりです。

そういった理由でしばらくまた更新が間遠になるかもしれません。
コメントなどいただければとても勇気づけられます。
しかしながら現在通信契約をした携帯を持っていないので
お返事やチェックはなかなかできないと思います。
不義理を働いてしまうかもしれませんが
なにとぞご了承お願い申し上げます。

[2回]

本日母が入院しました。

病院の対応が大変悪く、
最初の受診から今日まで
こちらの訴えもむなしく
処置も薬も全くなしで重症化させてしまいました。

むしろ、病院側としては
命の危険がある状態になったので
「仕方なく」受け入れた様子です。

きっとあの医者は大変な名医で
患者がどんなに重症化しても回復させる自信がおありなのでしょう！

今思い返しても胃が煮えくり返る思いです。

[2回]

母の体調不良ですが、その後受診を重ねたところ、
「固形物は危険なので食べさせないでください」
ということでした。

しかし当の本人は
「スポーツドリンク嫌い…」
とおっしゃる。
そこで
何かしら水以外に少しでも栄養のある液体を求めて
姉は自販機へと旅立ったのです。

ここですぐ行ける距離にコンビニや自販機があればよかったのですが、
もうすでに何度もお話しているように
我が家は山の中の一軒家です。
最寄りのコンビニにいくには片道小一時間はかかります。

ただこんな田舎にも自動販売機が数か所点在していて、
姉はそこに向かったのです。

たしかうちから10分余り車で走った
公民館に自販機があったはず…。

結論：ありませんでした。

あんな所に設置しても採算がとれまいと思っていたのですが
本気で採算が取れなかったみたいです。

ここであきらめては無為に山の中をドライブしただけになってしまいます。
姉は再び車を走らせること15分あまり、
今度こそ自販機にたどり着きました！

やったね！

では、早速購入…あれ？

結論:特定の一列が故障していて、
どのボタンを押しても出て来ませんでした。

結局買えたのは
紅茶花伝とリアルゴールド。

努力はしました。
しかし、どう考えても胃腸の異常を抱えて寝ている
患者向けのラインナップではありませんでした…。

余談ですが、その後
「どれか飲めそう？」
とこれらの飲料を提示したところ、
母はリアルゴールドを飲みました。
曰く、
「炭酸好きだな」
だそうです。。。

[2回]

先週の金曜日の晩、母が嘔吐しました。

翌日診療所に行って吐き気止めと消化剤を処方してもらいましたが、
その後も吐き気と腹痛、腹部の膨張、腰痛が収まらず、
今日までに2回緑色の液状の吐しゃ物を吐きました。
嘔吐のペースは1日1回なのであまり頻繁ではないのですが、
それ以外にも嘔吐感があるようです。

これはさすがにまずいと本日別の病院で
CTと血液検査を受けました。

そこのCTでは胃と十二指腸が膨れていることと
少なくとも腸閉塞を起こしている様子はないことが確認できました。
その病院ではこれ以上細かいことはわからないということで
もう一軒大きい病院を紹介してもらいましたが、
そこではこれ以上詳しい検査の必要はないだろうということでした。

結論としては「ごく普通の胃腸炎」ということです。
対処としては「水分をたくさんとること」。
結局薬も点滴もなしでした。

一日暑い中病人を右往左往させて体力を削ってしまった感はありますが、
今現在確認できる範囲で診る限り、
「たぶん」大したことはないと
確認できただけでもよかった、と言っておきましょう。

幸い昨日の晩あたりからちょっとだけ食欲が戻ってきているようで
本日の夜には
「ラーメンが食べたい」
というセリフまで飛び出しました。
このまま回復曲線にのってくれるといいのですが、というところです。

でもラーメンは脂っこいので
もうちょっと回復するまで待ってね。

[2回]