どうしていいかわからなくて
10年ぐらいずっとそのままになっていたがらくた類の中から

「牛黄清心丸」なる薬を発掘しました。

1992年製のいただきもの。



薬は使用期限があるし、どうせ無難な精力剤の類だろうと
もったいないけど捨てようかと思ったのですが
とりあえずはどういうものか調べてみたのです。

したらば、
確かに精力剤ではあるのですが、
精神安定やら不眠治療など、色々身に覚えのある効能が書いてある。

なにより買って飲むと大層お高い！

ので、最も適合症状のある自分で試してみることにしました。

まず、外装の蠟の玉を割る。
これがでっかくて大体直径3センチくらいはある。
漢方にはよくある包装だそうで、
パテ状の薬を気密性を維持する役割があるそうです。

割った状態がこれ。



直径1.5cmほどの金丹（※不老不死の仙薬）みたいなブツが
セロファンに包まれて中に入っていました。

どうもこの金箔も本物っぽいです…。

半分は品質保持のためだろうけど、なんと仰々しい…！
これだけでも効きそうな気配がします。

しかし流石にいっぺんに飲み下せる大きさではないので



分割！

ひとかけら目は無事飲み下せたのですが、
ふたかけめで喉に引っ掛け危うく夕飯をリバースしかけ、
以降はさらに分割して丸めて飲みました。

形状はともかく味は葛根湯を薄くしたような感じで
そんなに苦くもないし飲みづらいものでもありませんでした。
…形状はともかく味は。

はたしてぷちはこれで健康になれるのか！

「結果が出る前に薬が尽きる」に一票入れておきます。

待て次回！

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