己の癒しのために日々綴ったオリジナルほのぼのまんがのブログです
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のど元過ぎれば
2015.06.15 Monday
田舎というのは恐ろしいもので
父が屋根から落ちた日の翌朝には
既にご近所一帯(と言っても車でないと行き来できない範囲)の知るところとなりました。
そういったわけで
近所のご夫妻に
「お父さん大丈夫?」
と尋ねられたのは当然の流れと言えましょう。
その流れで、
「しばらく屋根登らせたらダメだよ!」
との有難い忠告を戴いたのですが、
残念ながらその忠告は遅すぎました。
なぜなれば
今日からまた性懲りもなく
屋根の上に上っていたからです。
なぜ止めない!という非難のお声は覚悟しております。
むしろ、
今日まで静養させられたのが奇跡でした。
何せ、屋根から落ちて救急搬送されて
(この時点で「救急車なんか必要ない」とのたまった)
頭が割れて最大14㎝縫う大けがを負ったにもかかわらず、
(本人曰く「赤チン塗っとけば何とかなる」)
病院から帰ってきたその足で作業を再開する腹づもりだったのですから。
その後、
「こんなに天気がいいのに作業ができないなんて」
と駄々をこねるのを
散々なだめすかして今日まで持ちこたえてきたわけです。
病院から言い渡されたのは一週間の「静養」。
はしごで屋根に上ったり、スレート運んだり、建材切ったりなんて、
断じて「静養」には入らないから!
この悩ましいまでの貧乏性を
姉は
「お父さんはマグロ人間だから」
と評していました。
その心は
「動いてないと死んじゃう何か」
だそうです。
言い得て妙とはこのことですね。
父が屋根から落ちた日の翌朝には
既にご近所一帯(と言っても車でないと行き来できない範囲)の知るところとなりました。
そういったわけで
近所のご夫妻に
「お父さん大丈夫?」
と尋ねられたのは当然の流れと言えましょう。
その流れで、
「しばらく屋根登らせたらダメだよ!」
との有難い忠告を戴いたのですが、
残念ながらその忠告は遅すぎました。
なぜなれば
今日からまた性懲りもなく
屋根の上に上っていたからです。
なぜ止めない!という非難のお声は覚悟しております。
むしろ、
今日まで静養させられたのが奇跡でした。
何せ、屋根から落ちて救急搬送されて
(この時点で「救急車なんか必要ない」とのたまった)
頭が割れて最大14㎝縫う大けがを負ったにもかかわらず、
(本人曰く「赤チン塗っとけば何とかなる」)
病院から帰ってきたその足で作業を再開する腹づもりだったのですから。
その後、
「こんなに天気がいいのに作業ができないなんて」
と駄々をこねるのを
散々なだめすかして今日まで持ちこたえてきたわけです。
病院から言い渡されたのは一週間の「静養」。
はしごで屋根に上ったり、スレート運んだり、建材切ったりなんて、
断じて「静養」には入らないから!
この悩ましいまでの貧乏性を
姉は
「お父さんはマグロ人間だから」
と評していました。
その心は
「動いてないと死んじゃう何か」
だそうです。
言い得て妙とはこのことですね。
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