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己の癒しのために日々綴ったオリジナルほのぼのまんがのブログです
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母が亡くなりました
ご報告が遅くなりました。

25日の朝、母が息を引き取りました。

先月の29日に入院し、
今月の20日に退院、
自宅療養をはじめて僅か5日目でした。

直前はかなりつらそうにしておりましたが
最期はあまり苦しまず安らかな様子でした。

病院の医師・看護師・スタッフの皆さんには
本人だけでなく家族にとてもよくしていただき
本当にありがとうございました。
自宅に戻ってからは
地元の診療所の先生と看護士さんが
非常にきめ細やかなケアをして下さり、
なんとお礼を申し上げればいいのかわかりません。
本当に短い間でしたが
本人の希望通り自宅に戻り、
カップ麺やステーキやアイスクリームを亡くなる前日まで食べることができ、
(葬儀屋さんがご厚意で棺にカップ麺を入れてくれました)
よい終末を迎えられたのでは、と思います。

最後に、このブログを読んでくださった皆様。
いきなりのご報告にお付き合いくださいありがとうございました。

現在、諸々の整理をしている最中です。
落ち着いたらまた更新を再開したいと思っております。
今しばらくお待ちいただければ幸いです。

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お悔やみ申し上げます。
ぷちさんへ

お母様のご逝去。謹んでお悔やみ申し上げます。
実は、私の父も、終末期の癌の療養を在宅で行い、家で生涯を終えました。短い在宅療養でしたが、入院中に比べると、本当に楽しそうでした。きっとお母様も暖かい家族との最後の生活に満足して旅立たれたことと思います。

いまは本当にお辛くて大変でしょうが、必ず乗り越えることができます。

ぷちさんはじめ、ご家族様、くれぐれもお疲れが出ませんように。

2017.06.29  21:39  Posted by ぞうさん | Edit
お気遣い痛み入ります
細やかなお心遣い痛み入ります。

お父様もご家族様も大変な思いをされたのですね。
お父様が少しでも心安らぐ時間を過ごされたのなら何よりです。

母の場合、入院中からすでに認知能力が急に下がってしまい、
告知をしても自分が癌である事実を理解しているいるかどうか
かなり怪しい状態でした。
できる限り本人の意志を汲むよう努力はしましたが、
母にとって「退院する」とは「治って家に帰る」ということだったようで
「思い通りにいかない」と何度もかんしゃくを起こしておりました。
結局自宅に帰ることが本当に母にとって幸せなことだったかどうかは
残された者としてはひたすらそうであったことを祈るしかありません。

ご丁寧にお気にかけていただき、本当にありがとうございました。
2017.06.30  02:25  From ぷち
人間らしい生活
お疲れ様です。

お母様のご様子。父の時によく似ています。
母にとって「退院」とは「治って家に帰る」ということだったようで「思い通りにいかない」と何度もかんしゃくを起こしておりました。の部分は、そうそうと頷きました。

でも、それって、とても人間らしい生活です。入院中は、お母様は、入院患者なのです。外にいる「○○病院の入院患者○○さん」なのです。

でも、お家に帰ったら、入院患者さんから、お母さんに戻っているのです。○○家のお母さんであり、奥さんなんです。家事もしたいし、みんなの面倒もみたい。だから、かんしゃくも起こすんです。
いつもの匂いがする、家族(わんこ・にゃんこも)が居る空間に、お母さん・奥さんとして一時間でも居ることは、人間として幸せなことに決まっています。そんな時間は、一日が、一年に匹敵します。享年に五年を足してもいいと思いますよ。

いつもに比べて、少々文意が通りにくくなっていますが、ご容赦ください。

お疲れが出ませんように。


2017.06.30  04:21  Posted by ぞうさん | Edit
Re:人間らしい生活
人間らしい生活と言えるものを
最期まで送らせてあげられたかどうかは
今でも疑問が残るところです。

退院したときには既に消化機能ほぼを失ってしまっていて、
必要な水分・栄養分は胸部に外科的に埋め込んだ器具を通して点滴。
排泄は小腸に取り付けた人工肛門から。
尿すら水分の排出量をモニターするためカテーテルで採尿し、
「自力で用を足したい」という人間の尊厳を守ることは不可能な状態でした。

そういった状態になる前に認知能力急速にも低下してきてしまい、
なぜ自分がそういった目に遭わされるのか、
自分が今どんな状態なのか、
認識することができなくなってしまっていました。

実は母は長く精神疾患を患っており、
それまでは薬を使って抑えていたのです。
しかし、入院したかなり最初の時点で
消化器官のあちこちで起こる閉塞によって
吸収するべき場所まで薬が到達せず
かなり精神のバランスも崩れてきていたのではないかと推測しています。

「変な病気だねぇ」
「この変な管は何?」
と訊かれるたび、
何度も事実を突きつけざるを得ないことはやはりつらかったです。
しかしそのたびに話した事実は聞こえていない。
それどころか管だらけにもかかわらず
目を離したすきに起き上がろうとして
入院中からベッドから2回ほど転落していました。

尊厳という部分においては結果論ですが
認知能力が低下していて母にとっては幸いだったのかもしれません。

お気にかけてくださいまして本当に感謝いたします。
2017.07.04  00:43  From ぷち
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