気が付いたらアップされていました。

やなせちゃんによるゆっくり旅行記シンガポール編、その3です。


前回機内で思わぬ体調不良に見舞われたやなせちゃん。
今回はすっかり回復し、いわいさんとともに宿泊先へ向かいます。
体調不良はリアルタイムではないとわかっていても
思わず、よかったね、と胸をなでおろしてしまいました。
本当に大事にならなくてよかった。

ブログで何度か紹介していたら
うちの家族が覗いていたようで
今ではすっかりやなせちゃんは父のお気に入りです。

[1回]

先日何の前触れもなく、
風呂場のドアノブが折れました。

樹脂製のレバータイプのもので、
恐らく経年劣化によるものだと思われます。

ホームセンターに行けば
いくらでも代わりはあるだろうと思ったのですが、
ここで気づいてしまったのです。

「ノブの在庫、うちにあった気がする」

早速あれこれ中古の部品を回収しては放り込んでおく
通称「宝箱」をあさってみたところ、
案の定ありました。

鍵までついた立派なステンレス製のレバー式ノブが！

ところがこの部品、普通のドア用なので
軸が浴室のドアより長い。

だからと言ってうちの父が
黙って車で片道45分のホームセンターまで走るような
タマであろうはずもありません。

まず長すぎる軸を鋸で切り落とし、
湖底につかうねじが通常のものでは長すぎるため
短いねじを別の所から回収し、
更には根元の厚みを調整するため
古いノブの台座部分を再利用して
大変な手間の上に出来上がったのがこちらです。





外（写真上）から見てもなかなか仰々しいのですが
中（写真下）から見ると二つ並んだ鍵に笑ってしまいます。

内側から二重鍵がかかる部屋なんて、
うちには今まで存在しませんでしたよ。
いったいこの部屋にここまで厳重に守るべき何があるというのでしょうか…。

[2回]

本日、てんてんが亡くなりました。

13歳でした。

肺炎をこじらせて食べ物や水を受け付けなくなり、
最期は痰がのどに詰まり、
あっという間のお別れでした。

長々と苦しまず、綺麗な顔をして逝きました。

今まで愛猫を漫画に描くということをしないようにしていました。
必ず来るお別れを描くたびに思い出すことを恐れたからです。

その初めての例外がてんてんでした。

てんてんと出会わなければ
「ちびもうりょう」が生まれることはありませんでした。
てんてんが死んでしまったからと言って、
「ちびもうりょう」を終わらせるつもりはありません。
てんてんの元気で無邪気な姿を手の動く限り描き続けていられるよう、
これからも精進していくつもりでおります。

最後に、暖かいお気遣いのお言葉、ありがとうございました。
感情的になるため個別でのお返事は誠に失礼ながら省略させていただきます。
本当にありがとうございました。

[5回]

飼い猫・てんてんが血の混じった胃液を吐きました。

病院で診てもらったところ、
少なくとも肺炎であることは間違いなさそうです。

厳しい話ですが、
回復するかどうかはわからないということです。

また、いったいどれぐらいの期間治療するかもわからないそうです。

ただ、全くもう見込みがないといわれたわけではありません。
そこに一縷の望みをかけてできることをしようと思います。

[2回]

姉がマグカップに入った液体をこそこそと飲んでいるので
何を飲んでいるのかと思ったら

豆腐のパックの中の液体でした。

…つい先日まで…
つい先日まで確かに捨てていたはずなのですけれど…！

いえ、わかっています。
ケチとは日々進化するもの。
先日まで捨てていたアレやコレも
活用法を見出した瞬間に資源になるのです。

随分前から大根おろしの際に出る汁は
よほど辛くない限り飲んでいますし、
丸大根の皮はすりおろして大子のろし代わりに使いますし、
人参の皮はブーケガルニ代わりに鍋で煮込んだ後、
回収してこっそり食べていることも知っています。

我が家の通説では
姉は前世芋虫だったのです。
お野菜を食べることに執着するあまり、
蝶になることを拒んで死んでいった業の深い芋虫です。
その生涯の終わり、その芋虫はこう叫んだことでしょう。
「わが生涯に一片の悔いなし！」

その前世の報いで餓鬼道に堕ちた姉は、
台所で幸せにお野菜を貪っているのです。

本人が満足ならそれでいいんですけどね。

それはさておき、いつも拍手ありがとうございます！
励みになります。
続きはコメントへのお返事です。
「つづきはこちら」から反転してご覧ください。

[2回]