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己の癒しのために日々綴ったオリジナルほのぼのまんがのブログです
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母が腕の骨を折りました
すっかりご無沙汰してしまいました。

突然ですが、
母が腕の骨を折りました。

日曜日の深夜2時半ごろだったと記憶しています。
いきなりすごい音で叩き起こされました。
ちょうど重い「何か」が落下したような音でした。

跳び起きて階段の下まで駆けつけたところ、
階段の隣のコンクリートのたたきに
横たわる母の姿を発見したわけです。

幸いなことに意識はありました。
落下した先にたまたま発泡スチロールの箱や衣装ケースがあったので
それがかなりショックを吸収してくれたようです。
顔に多少のかすり傷はできたものの
本人に聞いたところ頭も打っていないということ。
ただ左の二の腕がひどく痛むということでした。

ここで四の五の言わず救急車を呼んでしまえばよかったのですが、
本人の意識があって
「大丈夫」と主張するので
このときはうっかりその言葉を真に受けて部屋に返してしまったのです。

そして翌日、
改めて休日診療をしてくれるところを探そうかと言ったところ、
やはり
「大丈夫」
「いらない」
「行きたくない」
の一点張りで、以降今日の朝まで
患者本人による診療の拒否にあっていたわけです。

今日になってようやく診療にこぎつけたのは
困ったことに本人の自覚症状が悪化したからではなく、
傍目にも明らかに腫れが悪化してきて、
単なる打撲ではないと母以外の家族全員が判断したからです。

だからと言ってここまで拒否してきたことに
すんなり応じてくれるはずもなく、
家族総出でなだめすかして説得した末、
ようやく受診することに同意してくれたのでした。

そしてここへきてようやく骨折の事実が判明したわけです。
(もちろん「なんですぐ来ないの!」と先生に叱られました)
ここでも本当に運のよいことに
骨が複数個に割れてしまう「粉砕骨折」や
折れた骨が飛び出る「複雑骨折」ではなく、
「単純骨折」であることが判明。
あまり無理に動く質ではなかったことも幸いし、
処置が遅かったにもかかわらず
三角帯と補てい用のバンドで固定するだけで済みました。
これが利き手や足でなかったことも幸運でした。

ただここからが大変で、
むこう一月半は週に一回通院が必要とのこと。
そして何より一月半の間固定し続けなければならないのです。
もちろんお風呂や着替えの間も。
その辺はあまり自覚がないようで、
ちょくちょく三角帯の先から左手の指先を出して使ってしまうのですね。
その度に水を差しては手を出して、の繰り返しで
母が嫌になってしまう前になんとか一月半経過してくれることを祈るほかありません。

日ごろ何気なくできていることって
こんなに有難いことだったのですね。

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